<摘要>
✅ テント倉庫技術基準 国土交通省告示(平成19年改正)667号
✅ 用途:倉庫(限定)
✅ サイズ(最大):間口 W=30.0m 軒高 H=5.0m 面積 1000㎡

※設計条件や使用する材料は、設置場所の条件に大きく影響されます。積雪や風圧の影響、用途地域や防火規制などを検討する必要があります。

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サイズの適用範囲はありますか?

高さ5m以下、床面積1000m²以下、間口約5m~20mの範囲で対応させていただきます。
※上記より小さいものや大型のものも一度ご相談ください!

どのようなテント生地を使用しますか?

基本的に産業施設内のテントの場合、弊社では不燃テントをおすすめしております
防火地区の指定内に施工現場がある場合、不燃テントの仕様は義務ですが、火災や災害への対策として弊社では不燃テントでの施工をご提案させていただきます。

不燃テントはどのような特徴があるのですか?

不燃テントは、ガラス繊維で織られているテント生地のため、火がついても延焼しないという特徴があります。
不燃材料の認定は、国土交通省が定める実験で一定のデータ基準を達成したテント生地のみが認定されるものです。

どのように施工は行うのですか?

基本的に弊社のテント施工は、現場での採寸データをもとにして、工場でフレーム製造とテント生地の裁断をあらかじめ行い、後日、現場にて組立などの施工を行います。

施工の流れを見る

 その際、詳細の工程も施工管理の者とお打合せで決めさせていただいております。

テントを固定式ではなく、開閉式に変更することは可能ですか?

可能です。お客様のご要望に合わせて、固定式・開閉式のどちらでも承りますので、ご気軽にお申し付けください。また、開閉式の場合、ワイヤーとロープによる手動式か電動巻き上げ機(ウィンチ)による電動式の2タイプございます。

荷捌き用テント倉庫は、仮設建築物に含まれますか?

含まれますので、設置に許可申請が必要となります。 

建築確認申請について詳しく見る 

弊社では建築確認に関するご相談も承ります。

荷捌き用テントの施工事例

上屋テント・テント屋根の解説

上屋テントとは

上屋テント(テント屋根)は、雨よけ・日よけ用として、工場や倉庫・トラックヤードなどで利用される大型のテント屋根です。商品や材料の荷捌き、積み下ろし、作業場としてご利用いただいています。

構造としては、軽量鉄骨で骨組みをし、天井面にシートが張られ、側面の全てまたは側面のいずれかが開放されているタイプのテントです。側面がオープンな構造なので、雨をしのぎながらトラックの乗り入れ、積み下ろし、作業場にすることができます。

上屋テントの平米に制限は無く、高さは13mまで自由に設計ができるため、フォークリフトや大型トラック、ウィング車を乗り入れさせ積み下ろし作業をすることが可能です。側面にテント壁やカーテンを取り付けでき、用途に応じて自由にレイアウトできます。

一般的なプレハブ倉庫やシステム建築倉庫と比較し、工事期間が短く、費用も安価に抑えられるのが特徴です。雨の日は中止せざるを得なかった作業も、雨天などの天候に左右されず濡れずに作業を行うことができるため、工場施設や倉庫施設でご活用いただいています。

上屋テントのメリット・特徴

変形地・三角地・隣接物が
あっても施工できる

側面壁・カーテンなどで
風よけ・雨養生もできる

切妻・片流れ・アーチなど
屋根形状も自在